外出の多い営業マンなら絶対に使うべき「営業ルートアプリ」5選

営業職の中でも、飛び込み営業、ルート営業などは外出しない日はほとんどありません。
効率的に回らなければ1日の目標訪問件数を達成できなくなってしまいます。

事前に訪問先をリストアップして移動時間を計算する方法では、いくら時間外労働をしても追いつかないでしょう。

外出の多い営業マンが使うべき「営業ルートアプリ」

さっそく外出の多い営業マンが使うべき「営業ルートアプリ」をご紹介いたします。

便利であってもiPhone、iPadにしか対応していないアプリでは汎用性に欠けるため、ご紹介するアプリはAndroidも対応のものからピックアップしています。

まずは無料アプリから。

ルート最適化ナビ

出発地と目的地までに立ち寄る先を設定し、最短ルートを表示するアプリです。

経由地を8箇所しか設定できませんが、訪問したい順を指定すると最適化した移動ルートが作成されます。
（現在地から次の移動地までを何度でも設定検索可能）

顧客の在宅時間順、指定時間順に移動したい時などに利用しやすいです。

最適ルート探索サービス

出発地と目的地までに立ち寄る先を設定し、最短ルートを表示するアプリです。

複数の経由地の立ち寄り順と、どの道を通ればよいのかが分かります。
「周辺地物抽出付き最適ルート探索」により、住所や駅を指定すると最短で行ける道を表示できます。
（例えば駅の場合だと同じ時間内に移動できる全ての所在地とルートの表示が可能に）

「寄り道提案最適ルート探索」機能を使うと、旅行先で出発地・目的地・滞在可能時間を設定し、時間内に回れる観光地のピックアップ、順番、最適ルートが自動的に示されます。

Googleマップ

ルート探索、目的地までの交通方法（車・電車・徒歩）別に所要時間を表示できるアプリです。

「マイプレイス」機能で所在地の「ラベル」に任意の名称（企業名と担当者名など）を付けて登録しておくと登録した地点を一覧にできます。
写真を追加することも可能なので、店舗のディスプレイや現場の状況なども写真保存しておけるのが魅力です。

「お気に入り」と「行きたい場所」のキープ機能を応用し、営業の手応えがあった新規客や開拓したい客を振り分けて登録できます。

また、車移動の際に「交通状況」で道路の混雑具合を確認できるので、迂回路を探せるのも便利です。

営業エリアの地図をダウンロードしておくと、「オフラインマップ」機能でエリア内を地図検索できます。

 

続いて有料アプリです。

ビジネスぐる地図

Googleマップを利用し、複数の訪問先を最短時間で移動できるルートを表示でき、その他のビジネス向け機能を搭載したアプリです。

アプリ版利用料1台につき毎月1500円、無料トライアルあり

現在地から複数の訪問先へ移動順に最適化したルートを表示できます。

顧客位置のピンの色で顧客を振り分けて（取引規模や新規など）管理できます。
管理情報に紐付けて日報や写真を登録した地図を印刷できるのも便利です。

初期設定時にデータ項目の追加、変更が可能で、外部システムとデータの連携ができるところが有料版にしかない魅力と言えます。

List Cluster Maps

Googleマップを事業向けにレベルアップした地図で、場所検索がより分かりやすく、ビジネス向け機能が充実したアプリです。

個人ユーザー向けライトプランは初期費用0円、基本料金月額3800円、ユーザーアカウント料金月額2000円です。

Google Maps API for Businessを利用しているためルート検索だけでなく、ストリートビューも見られます。
現在地を通知・共有できるところも便利。

アプローチ結果、顧客の反応をコメントとして記録、5段階の★マーク評価で見込み度合いなどを可視化できるところも重宝する機能です。

また、「次回アプローチ予定」を登録、一覧表示できます。

データをカテゴリー、フォルダ分けし、ピンの色やフォルダの色を変更して分かりやすく表示でき、地図画面のCSVデータをアップロード・ダウンロードが可能です。

まとめ

今回は、外出の多い営業マンなら絶対に使うべき「営業ルートアプリ」をご紹介しました。
ビジネス用の有料アプリは多くの便利な機能を搭載していますが、費用に対して自分が利用する機能の範囲を考えると、無料でシンプルな方が使いやすいこともあります。必要十分なアプリを採用する参考にして下さい。