起業してしばらくたつと、起業初期のモチベーションや刺激、ワクワク感が薄れて「毎日同じ仕事の繰り返し」とマンネリを感じる人は少なくありません。
最初のころはすべてが新鮮で、日々学ぶことの連続だったとしても、ある程度ビジネスが軌道に乗ると退屈に感じてしまい、目標を見失ってしまう瞬間がきっとあるでしょう。
そこで今回は「このままこの仕事を続けていていいのか不安になる」「起業初期ほど仕事に情熱を持てていない」と感じている人向けに、なぜ起業後にマンネリが起こるのか、マンネリの状態を抜け出すための5つのヒントを解説いたします。
この記事でわかること
- 起業後にマンネリを感じてしまう理由
- 起業後にマンネリを感じやすいタイミング
- 気持ちをリセットして前向きに仕事に向き合うためのコツ
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起業後に「マンネリ」を感じる人は意外と多い
起業当初はやることすべてが新しく、挑戦の日々です。
初めてのお客さん、初めての契約、初めての失敗。
そのすべてが刺激的で、次はこうしよう!これを試してみよう!など向上心を引き出してくれます。
しかし、3年、5年と月日が経つうちに仕事の流れが決まり、日々の業務も安定してきます。
安定は決して悪いことではなく、むしろ良いことと言えますが、毎日同じことの繰り返しが続けば、どうしても飽きたりモチベーションが下がってくるものです。
「起業後3年目に入ってからやる気を失った」「作業がルーティン化してしまいモチベーションが上がらない」などといった声が多く見られます。
これは決して珍しいことではなく、多くの人が経験する自然な現象と言えます。
大切なのは「マンネリ=悪いこと」ではなく「次のステージに進むための通過点」と捉えること。
マンネリを感じた時こそ、そこからどう動くかが今後の成長に繋がっていきます。
なぜ起業後にマンネリ化するのか?よくあるマンネリの理由
マンネリを感じるよくある理由をあげてみました。
- 同じ作業、仕事を繰り返すうちに新鮮味がない
- 成果が安定してドキドキ感がない
- 新しい挑戦をする機会が減っている
- 一人で仕事をしていて変化が少ない
- 昔の目標が今の自分に合わない
このようにマンネリの理由にもきちんと目を向けてみると、自ずと次のステップが見えてきます。
起業後のマンネリから抜け出すための5つのヒント
起業後にマンネリ化してしまっていてモチベーションが上がらないと感じているときに試してほしいのは、日常に少しずつ変化を取り入れることです。
ここからは、マンネリを抜け出すための具体的な方法を紹介していきます。
「小さな変化」を加えてみる
仕事のやり方をいきなりガラッと変える必要はありません。
むしろ、大きな変化よりも小さな変化を試してみることが効果的です。
たとえば、
- いつもと違うカフェで仕事をする
- 作業を効率的にできるよう入れ替えてみる
- 新しいツールやアプリを試してみる
- 新しい顧客層をターゲットにしてみる
このように少しの変化でも、気持ちをリフレッシュすることができ、「よしまた今日から頑張ろう」とやる気を作り出すきっかけになることがあります。
新しいことを学んでみる
起業初期は勉強することばかりで刺激が多く、成長を感じられる瞬間も多かったはずです。
でも、仕事に慣れてくると学びが止まってしまい、慣れ親しんだ方法で仕事を続けることが多くなります。
オンライン講座を受けたり、勉強したことのない分野の本を読んだり、セミナーに参加したりと、学びのフィールドを広げてみましょう。
新しい知識を得ることで、仕事のアイデアや事業の方向性も格段に広がります。
学びは、自信とモチベーションの両方を取り戻すきっかけになります。
いろんな人と話してみる
一人で仕事をしていると価値観や考え方が凝り固まりやすくなります。
他の起業家やフリーランス、仕事と関係ない人でも良いです。いろんな人と話すようにしてみてください。
自分にはなかった新しい視点が得られたり、「そんな考え方もあるのか」とハッとさせられることがあります。
SNSのコミュニティや勉強会、地域のビジネスイベントなどに顔を出してみるのもおすすめです。
人との出会いが、新しいチャンスや気づきを運んでくれることもあります。
目標を「今の自分」に合わせて立て直す
起業当初に掲げた目標が、今もそのままになっていませんか?
最初は「売上を伸ばしたい」という目標だったかもしれませんが、今は「時間の余裕を作りたい」「お客様に喜ばれたい」などという風に変化しているかもしれません。
目標を今の価値観に合わせて立て直すと、日々の仕事に再び意味を見出すことができます。
紙に書き出したり、マインドマップを作ったりして、「自分が今本当に大切にしたいこと」を整理してみましょう。
しっかり休んでリセットする
ビジネスの世界では特に頑張り続けること、努力することが美徳とされがちですが、休むことも立派な仕事です。
頭や体が疲れた状態で仕事を続けても、やる気は戻ってきません。
思い切って数日連休を取ったり、自然の多い場所に出かけたり、デジタルデトックスをしてパソコンやスマホを手放してみたりしてください。
心がリセットされると、不思議と新しいアイデアやモチベーションが湧いてきます。
まとめ
起業後のマンネリは、誰にでも起こるごく自然なことです。
マンネリは「やる気がなくなったサイン」ではなく「次のステップに進むタイミング」。
焦らず、無理せず、小さな変化を続けることが何より大切です。
完璧に変えようとしなくても「ちょっと違うことを試してみよう」くらいの軽い気持ちで動いてみましょう。
続けるほどに、自分の成長や仕事の楽しさを再び感じられるはずです。
大切なのは、マンネリを感じた時にどう動くか。
「今の自分」を見つめ直しながら、次のステージに向けて一歩踏み出してみてくださいね。









