「起業したいけど年齢を考えると遅いかな」と、諦めていませんか？
人生100年時代といわれる昨今。
50代など人生の折り返し地点から起業を始める方は少なくありません。
しかし「失敗したらどうしよう」と不安な気持ちもまた拭いきれませんよね。
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完全無料！50代で起業に失敗したらどうなる？その後の末路
まず50代で起業に失敗した場合の末路を考えてみましょう。
自身が置かれている立場によっても異なりますが、おおよそ以下のような末路が考えられます。
独り身で奥さんやお子さんなど養う家族がいない場合は失敗しても自分一人の問題として片付けられることが多いでしょう。
注意しておかなくてはいけないのは大きな負債を抱えないこと、貯金を食いつぶさないことなどです。
また、事業に失敗した後の仕事を探すときに50代という年齢が故に再就職に苦労することが予想されるでしょう。
結婚していて奥さんやまだ成人していないお子さんなど養うべき家族がいらっしゃる場合の起業は相当慎重になったほうがいいでしょう。
借金をしてしまったり家族を守っていくための貯金を使い果たしてしまったりするとその後の人生設計が家族共々大きく狂いますし、連帯保証人として奥さんと一緒に借金を返済していくことになるなど大事な家族を自分の失敗に巻き込んでしまう可能性があります。
お子さんを大学まで進学させる資金も確保できないかもしれません。
最悪の末路としてはその後の人生で逆転劇を期待できないと人生自体を諦めてしまい自殺してしまうこと。
一発逆転をかけて借金をして起業した場合などは特にです。
誰しもそのような悲しい末路は辿りたくないですよね。
そこで次の章では50代の起業で失敗しないためのノウハウをご紹介していきたいと思います。
50代の起業で失敗しないためのノウハウ
50代で起業に踏み出す場合はまずは本業を持ったまま副業として始めることをおすすめします。
若い頃に比べ役職もそれなりに上がってきて時間的余裕はできているでしょうし、仕事終わりや休日を使い事業計画を立て、小さく始めてみましょう。
いきなり本業をやめて起業してしまった場合、失敗してからもう一度会社員に戻るのは50代ですとかなりハードルが高いです。
再就職先がなかなか見つからないと生活に困窮してしまいますし、再就職できたとしてもこれまでに比べて給与が大幅に下がることや年齢に見合わない役職、仕事が割り振られ、かなりの年下が上司になるなど様々なデメリットが考えられます。
副業としてでも本業としてでも起業する際は資金計画は念入りに立ててください。
貯蓄をすべて起業に当ててしまうと、ビジネスが軌道に乗るまでに時間がかかったり病気や怪我などで仕事が継続できなくなったときに困窮してしまいます。
利益が出るまでに最低でも半年〜1年はかかると覚悟を決め、その間に必要な生活費や運転資金を計算しておくなどして資金計画を慎重に立ててから始めましょう。
ここまで不安要素や留意すべき点ばかり並べましたが、50代からの起業は長年にわたる社会人経験で培った経験、知識、人脈、資金などの面で若者に比べて大きくリードしているというメリットがあります。
50代という強みを活かしてぜひ起業を成功させてくださいね。
まとめ
今回は50代で起業に失敗したらどうなるのか、その後の末路と失敗しないノウハウをご紹介いたしました。
結婚されてご家族がいる場合、独身の場合でたどる末路は少々異なりますが、いずれにせよ借金は抱えずに起業したほうがよろしいかと思います。
事業に失敗した際、借金はその後の人生に重くのしかかってきます。
もちろん勝機が見え、勝負に出たいビジネスモデルが見つかった時は大きく踏み出すことも大切ですが、失敗した後のダメージも考え、まずは副業などで始めリスクを小さく抑えながらスタートしてみることをおすすめします。
