最近SNSや動画で話題の「MBTI診断」。
性格を16タイプに分けて、自分の傾向や他人との違い、相性などを知ることができる人気の性格診断です。
「16タイプもあるとどれがどんなタイプなのかわかりづらい…」
「自分のタイプは簡潔にいうとどういう性格なの？」
と気になっている方のために、この記事では16タイプをわかりやすい言葉で紹介していきます。
自分や恋人、家族、友達などのタイプをぜひチェックしてみてくださいね。
この記事でわかること
- MBTI診断の16タイプ解説
- MBTI診断を活用するためのコツ
◆◆◆mbti診断とは◆◆◆
mbti診断は近年注目されている性格診断テストの一種で、興味・関心の方向性や判断の仕方、外界との接し方などによって16タイプに分類されます。
自分の持つ資質やコミュニケーションの特徴を理解することにつながり、キャリア選択に活用されることも多い診断テストです。
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完全無料！MBTI診断ってなに？
MBTI(エムビーティーアイ)診断は、性格を4つの視点から分析し、それぞれの組み合わせで4グループ、16種類のタイプに分類する性格診断です。
4つの視点
外向（E） or 内向（I）
人と過ごしてエネルギーが湧くか、一人で過ごすと元気になるか
感覚（S） or 直感（N）
現実的な情報を大事にするか、アイデアや未来に目を向けるか
思考（T） or 感情（F）
論理で判断するか、気持ちや人間関係で判断するか
判断（J） or 知覚（P）
計画的に進めたいか、その場の流れに合わせたいか
この4つのアルファベットの組み合わせで、性格の傾向を分析するという診断になっています。
次の章から4グループ×4種類＝合計16種類あるMBTIのそれぞれのタイプについてご紹介します。
【分析家タイプ】論理的で戦略的な思考型
INTJ（建築家）
未来を見据えて行動する計画的な頭脳派。
物事を体系立てて考えるのが得意で、一人の時間が好き。
自分の理想に向かって淡々と努力するタイプ。
INTP（論理学者）
斬新なアイデアが次々浮かぶ独創性のあるタイプ。
探究心が強く、分析して物事を深く知るのが好き。
マイペースな自由人で、人の意見に流されることがなく、人に干渉されるのが苦手。
ENTJ（指揮官）
行動力抜群なカリスマリーダー。
目標を定めたらそこに向けて戦略を立てて実行するのが得意。
決断力があり、周りを率いる力がある。
ENTP（討論者）
頭の回転が速く、ユニークな発想が得意。
議論やアイデアを話し合うのが大好きで、変化を恐れずチャレンジする。
人と交流するのが好きで、刺激的な毎日を好むタイプ。
【外交官タイプ】人との関わりを大切にする理想主義者
INFJ（提唱者）
理想を大切にし、人の心を深く理解するタイプ。
表面的には落ち着いて見えるが、内面には熱い情熱を持っていて、誰かのために動くことにやりがいを感じる。
INFP（仲介者）
共感力が高く、優しい心の持ち主。
自分の信じる価値観を大切にし、繊細だが芯のあるタイプ。
夢や想像の世界にひたるのが好きな一面も。
ENFJ（主人公）
人をサポートするのが得意で、自然と周囲を明るくする存在。
場の空気を読むのが上手く「みんながハッピー」がモットーの優しいリーダー。
ENFP（広報運動家）
明るくエネルギッシュで活発なタイプ。
好奇心旺盛で「面白そう！」と思ったらすぐ行動！
楽観的な性格で人を惹きつける。
【探検家タイプ】自由奔放で今を楽しむ直観型
ISTP（巨匠）
観察力に優れ、頭の中で物事を組み立てるのが得意。
マイペースで自立心が強く、人と関わるよりも自分の世界を楽しむタイプ。
ISFP（冒険家）
感受性が豊かでマイペース。
自然や芸術など、五感で感じることを好む。
自分らしさを大事にしており、他人にはあまり干渉しない。
ESTP（起業家）
ずば抜けた行動力と柔軟な判断力を持つ。
考えるよりもまず行動というタイプで、ルールや計画に沿って動くのが苦手。
スリルや刺激を好み、リスクを恐れず新しいことに挑戦する。
ESFP（エンターテイナー）
いつも明るく元気で人と一緒に過ごすのが大好き。
場を盛り上げるのが得意。「今」を思いきり楽しむタイプ。
【番人タイプ】責任感があり信頼されるしっかり者
ISTJ（管理者）
コツコツと真面目に取り組むタイプ。
ルールや約束をきちんと守り、責任感が強い。
感情の起伏が少なく、安定感があり、周りからの信頼も厚い存在。
ISFJ（擁護者）
気配り上手で、人のために静かにがんばるタイプ。
表舞台に立つよりもサポート役として力を発揮することが多く、優しく控えめだけどとても頼りになる。
ESTJ（幹部）
物事を効率的かつ計画的に進めるのが得意で、責任感がある。
ルールや常識を大事にし、人をまとめることが得意。
組織の中でリーダーシップを発揮する。
ESFJ（領事官）
人との調和を大切にし、相手が喜ぶことをしたい性格。
世話好きで、場を和ませる存在。感情の変化に敏感で、空気を読むのが得意。
MBTI診断の結果をどう活かす？
MBTI診断は「自分らしさ」を知るヒント。
性格の傾向を理解することで、向いている仕事や人間関係の築き方、ストレスの対処法が見えてきます。
たとえば外向型なら人との交流でエネルギー補給することができ、内向型なら一人の時間で回復をするなど。
強みや得意分野は伸ばし、弱みや苦手分野は工夫してカバーするなど、自己理解を深め、より心地よい選択をするための羅針盤として活用しましょう。
たとえば、
- 自分の性格や思考の傾向に合った仕事を見つける
- 人間関係で悩んだとき、相手の考え方を理解するのに使う
- チーム内のタイプの違いを知ってお互いの強みを活かす
など、mbti診断の結果には仕事や恋愛、家族・友人関係でも使えるヒントがたくさん詰まっています。
ただし、「私は内向型だから人付き合いは無理」「あの人は論理的なタイプだから苦手」といった「決めつけ」に使わないよう注意しましょう。
MBTI診断は、ラベリングをして自分や他者の性格を決めつけるためのものではなく、あくまで自己分析したり他者を理解するための一つのツールにすぎません。
大切なのは、MBTIを「ラベル」ではなく「レンズ」として使うこと。
自分や人を見るときに「この人は何が得意で、何が苦手か」「どんな価値観を大事にしているか」といった違いを理解するツールとして活用できると人間関係や自己肯定感を高めることに役立ちます。
いわばMBTI診断は可能性の地図のようなもの。
「自分はこういう可能性を秘めているかも」「この人との人間関係でこういう相性が見出せそう」と、ポジティブに捉えていくのがおすすめです。
MBTIのタイプは一生変わらないの？
よく聞かれるのが「一度出たMBTIタイプはずっと変わらないのか」という疑問。
MBTIのタイプは、ずっと同じというわけではありません。
環境の変化や人生経験によって考え方や行動パターンが変わると診断結果も変わることが良くあります。
たとえば、学生の頃は「ENFP（運動家）」だったけど、社会人になって責任ある立場を経験し、計画性のある考え方をするようになり「ENFJ（指揮官）」に変化するということも考えられます。
MBTIは「今のあなた」の傾向を映し出しているだけなので、年齢や状況に応じて変わっていきます。
診断結果にとらわれすぎず、「今の自分の強みを知る」という視点で受け取るのが大切です。
まとめ
MBTI診断は、自分自身を知るだけでなく、他人を理解するきっかけにもなります。
誰もが違う価値観を持っていて当たり前。
だからこそ、それぞれの「らしさ」を大切にするために活用してみましょう。
MBTI診断をきっかけに、自分にとってより良い選択や、人との付き合い方を見直すことができれば、きっと今より少し生きやすくなるはずです。
気になった方は、ぜひ一度MBTI診断を試してみてくださいね。
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