学生が起業して稼ぐには？学生起業のメリット・デメリットも紹介

インターネットが広く普及し、起業が身近になった現代。
SNSでは学生の起業家も目立つようになり、起業に興味がある学生は増加傾向にあります。

学生が起業して稼ぐには？押さえておくべきポイント！

学生でも起業をすることはできますが、果たして本当に稼ぐことはできるのでしょうか？
起業するからには成功して稼ぎたいですよね。

まずは学生が起業して稼ぐために押さえておきたいポイントをご紹介します。

ビジネスモデルをしっかりと組み立てる

起業する前に、成功できるビジネスモデルかどうか事業内容をしっかり見極め、組み立てることが大切です。
ニーズがあってもビジネスとして成功するのかどうか、軸をしっかり決める時間を作ることで起業の成功率は上がります。
ちなみに学生起業に向いている分野はインターネット環境とパソコンさえあれば始められるインターネットビジネスです。
低コストで始めることができるのも学生には大きな魅力ですよね。

セールス力を鍛える

成功させるには、商品やサービスを売り込むセールス力は必要不可欠です。
営業経験がない学生はセールス力がまだまだ身についていない方が多いです。
しかし売れなければお金は稼げません。
セールス力を培うために営業のアルバイトをして経験値を作ることもおすすめです。

多くの人と交流を深める

経営者と学生のうちから交流することはプラスの効果をもたらします。
経営者と知り合える交流会は多くありますし、SNSで繋がりやすい現代の強みを利用しない手はありません。
ネットツールを活かしてなるべく多くの人とコミュニケーションを取りましょう。
多くの人と交流することでさまざまな情報が集まりやすくなり自分自身の視野も広がりますし、起業した後のビジネスチャンスに繋がることもありますよ。

学生起業のメリット

ここからは学生起業のメリットについてご紹介します。

支援を受けやすい

学生のうちは、ビジネスを学ぶ機会や、支援を受けられるチャンスが多くあります。
経営者から出資を受けやすい立場であり、起業支援をしている大学も近年増えてきているため、サラリーマンになってから起業をするよりも有利な状況にあると言えます。

低リスク

社会人で起業することに比べると、学生起業は生活に困窮しづらくリスクは低いです。
起業すると安定した収入の保証はありません。
学生であれば実家暮らしであったりとまだ親に頼ることができる環境であることも多く、住む場所や生活費に悩むことは少ないでしょう。

自由に使える時間が豊富

社会人になると自由に使える時間が圧倒的に少なくなってしまいます。
学生は講義も自分で選択でき、バイトや遊ぶ時間も自分でスケジューリングできるなど自由な時間が多い分、事業計画や運営に時間を割くことができます。

失敗を活かせる

実際のところ起業が成功する可能性は低く、失敗してしまうことはよくあることといえます。
その失敗を次の事業に活かして再チャレンジするもよし、就職活動に活かすこともよし。
社会人になってからの失敗は失うものも大きいですが、失敗を大きな糧にできるのが学生のメリットですね。

学生起業のデメリット

続いて学生起業のデメリットをご紹介します。

学業との両立が難しい

社会人と比べて自由な時間が多いというメリットがある反面、学業との両立が大きな課題となります。
講義を受けることははもちろん、レポートや課題など本業である学業を疎かにするわけにはいけません。
事業と学業のバランスを考え、時間管理を行うことが重要となります。

社会経験が乏しい

学生といえど、起業をすれば社会人と接することになります。
学生でまだ社会経験がないからとはいえ、起業をする立場にある以上ある程度のビジネスマナーや社会のルールなどを知らなければ非常識だと思われてしまい、今後のビジネスチャンスを逃してしまうことにもつながります。
失礼のないよう、そしてチャンスを潰さないよう事前にビジネスマナーを勉強しておくことが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
今回は、学生が起業して稼ぐためのポイントと、学生起業のメリット・デメリットをあわせてご紹介しました。
学生起業はデメリットもありますが、その分メリットも大きいです。
失敗しても低リスクである学生のうちに起業に挑戦してみるのは、他では得ることができない貴重な経験となるでしょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。