近年、働き方改革やリモートワークの推進など仕事スタイルが多様化しつつあり、起業に興味を持ちの方も急速に増えていることと思います。
「起業にはリスクがつきもの」とよく言われますが、実際のところ起業のリスクにはどのようなものがあるのでしょうか。
受講生3,000人を突破！
知識ゼロでも働きながら3ヶ月で起業
できる「起業の学校」が遂に開校
- いつか独立・開業・起業したいが、何から始めていいか分からない
- 起業に必要な「経営スキル」を身に着けたい
- 今の会社で働きながら、月10-30万円でも収入を増やしたい
- 社内で新規事業責任者になるため、事業作りの力を身に付けたい
- 会社を辞めても生きていける、稼ぐ力を身につけたい
上記に当てはまる方は今すぐ受講をオススメします！
受講生3,000人を突破した実践型起業スクール
完全無料！起業におけるリスクの考え方
起業におけるリスクは完全には避けることができず、リスクを低くすることはできてもゼロにすることはできません。
しかし起業にだけリスクがつきまとうわけではありません。
会社員には会社員としてのリスクがあります。
「リスクが伴うのは起業だけではない」と念頭におけば、少し起業に対して気楽に構えられるのではないでしょうか。
実際に起業にはどのようなリスクがついて回るのか、具体的に理解しておくことも重要です。
リスクを理解した上で少しでも回避できるよう対策を講じ、そのリスクに直面してしまった場合の対処法も把握しておけば、そこまで怖いものではないと思います。
次の章では、起業に伴うリスクを詳しくご説明します。
起業の6つのリスク
ここからは起業に伴うリスクを具体的にみていきましょう。
具体的なリスクを知っておけば、リスクを減らすための対策、リスクに直面してしまった場合の対処法も考えることができます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
金銭的なリスク
初期費用やランニングコストなど多大なコストが伴う事業の場合、銀行から融資を受けるなどして借金を負うことになります。
また、クライアントと契約などをする際に契約書を結ぶことになると思いますが、こちらの重大な過失などで万一クライアントに損害を与えてしまった場合、損害賠償を請求されることもあります。
こうした金銭的なリスクが起業にはついて回ります。
また、はじめたての頃には、起業したての知識が浅い起業家を狙う詐欺が横行しています。
情報商材を売りつけたり、セミナーや異業種交流会などに参加するよう声をかけたりしてきます。
もちろん中には詐欺ではなく正当に運営しているものもありますが、こうした詐欺に引っ掛かり、資金を間違った方向に費やしてしまう危険性もあります。
プライベートがなくなるリスク
起業すると仕事とプライベートの切り分けが難しくなります。
休日をきちんと設けていても、仕事の電話がかかってきたら対応せざるを得ないでしょう。
その電話を受けていれば取れたはずの契約や、対応しなかったことで失う契約があるかもしれない。
起業すると一つ一つの取引先に対してそうした意識が芽生えます。
仕事とプライベートをうまく切り分けようと思っても、混同してしまう可能性が高いでしょう。
夫婦仲や家庭を壊すリスク
起業しても夫婦円満、温かい家庭を築いている方はたくさんみえますので、一概には言えないですが、起業をきっかけに離婚する人が多いことも否めません。
会社員と違い収入も不安定ですし、事業によっては多額の借金を背負うことになるかもしれません。
起業を心から応援することができず結婚前に別れを決意したり、離婚を切り出す相手もいます。
また、起業したことで仕事にのめり込みすぎて家庭をかえりみず家庭を崩壊させてしまう人もいます。
ビジネスをしながら夫婦や家庭を円満に保ち続けるにはそれなりの意識と努力が必要です。
健康を害するリスク
仕事が多忙であったり多大なストレスがかかったりして心身を壊してしまうケースも少なくありません。
健康を害してしまうと働くことができなくなり、収入が途絶えてしまうリスクにも繋がっていきます。
自身が体を動かして成り立つ事業であれば、怪我や病気をしてしまうと継続が難しくなってしまうことも。
災害や環境の変化によるリスク
昨今の新型コロナウイルスが感染拡大して環境が一変したように、何が起きるかは誰にもわかりません。
自身が住む地域で大きな災害が起こる可能性もあります。
災害が起きたり環境が変化したりして、自身のビジネスが不要になる時代が来てしまうリスクも十分に考えておく必要があります。
実際に新型コロナウイルスの影響で飲食店や対面式のサービスがこれまでのように営業できず困窮していたり、書類などの紙からデジタルなデータベースへと変化し印刷業者や印鑑業者などが革新を迫られているように、時代は常に移ろっていきます。
時代が変化した時はその時勢に合ったサービスを提供していけるような柔軟性も起業家には必要でしょう。
従業員に関するリスク
自分一人でビジネスをする場合はこのリスクはあまり考えなくてもいいと思いますが、もしも雇ったり外注したりと人と関わる場合にはこのリスクも考えなくてはなりません。
従業員が取引先の重要な情報漏洩をするなど損害を与えてしまうかもしれない。
仕事中に従業員が事故に遭い、怪我をする、最悪の場合死んでしまうというリスクもあります。
そうした従業員に関わるあらゆるリスクの責任も事業の代表者である自分自身にのしかかってきます。
人を雇うと自分一人の作業量が減ったり、意見を出し合うことができたりと、いいことももちろんありますが、トラブルやリスクも新たに生まれるので、人を雇うかどうかは慎重に検討したほうがいいでしょう。
まとめ
今回は、起業におけるリスクの考え方と6つのリスクについて詳しく解説させていただきました。いかがでしたでしょうか。
起業をする上でリスクは避けられません。しかし、少しでも回避できるよう対策を講じることはできます。
どのようなリスクが生じるのか知っておくことはリスクヘッジをする上でとても重要です。ぜひ参考にしてみてくださいね。
