みなさんは起業にどういったイメージをお持ちでしょうか。
楽しい？それとも大変？
その答えは実際に起業した方のみぞ知る、でしょう。
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日本政策金融公庫の「2020年度新規開業実態調査」によると、起業した方の満足度は以下のような回答になっています。
総合的な満足度、仕事のやりがいはともに前向きな意見が大部分を占めています。
上記の数字から起業は楽しいものであると予想できそうです。
しかし起業のどのような点が楽しいのでしょうか。
実際に起業した方のリアルな声をのぞいてみましょう。
実際に起業した人の声
筆者の知人にも起業している人が何人かいます。
実際に起業してみてどうだったか、リアルな声を聞いてみました。
事業が軌道に乗るまでは苦労も多く、先行きの見えない不安でいっぱい。
結婚を前提に付き合っている彼女がいたが、結婚して養っていけるかもまだわからない中、ひたすら自分を信じて仕事をしていた。
思い返すと危険な目に合いそうになったことや、人間関係で嫌な思いをしたこともあったが、それは起業だけでなく社会人であれば同じこと。
結果的に起業してよかった。やりがいを感じている。
ーH.Oさん(岐阜県 30代 男性)
売上が安定的に立つようになるまでは時間がかかったし、起業時に一緒に始めた仲間とは決裂してしまい、今は一人でやっている。
失敗も幾度となく経験しながらも、現在は目指していたところまでこれたと実感している。
会社員時代とは比べ物にならないくらい仕事が楽しいし、人生そのものが充実したと感じる。
ーT.Iさん(愛知県 20代 男性)
自分の将来を真剣に考えたことがなく、周囲に合わせて新卒で大手の事務に就職しました。
17時きっかりに仕事を上がれるし、土日祝日はしっかり休みだったので会社員時代も充実はしていましたが、仕事自体を楽しいと感じたことはありませんでした。
とある起業家さんとの出会いで起業を決意。
収入がなさそうであればアルバイトをしながらでも続けたいと思うほどに、自分でビジネスを作り上げていくという楽しさは想像以上でした。
仕事とプライベートの切り分けが難しくついつい没頭してしまうことが多いですし、時には大変なこともありますが、起業してよかったと思います。
今が最高に楽しいです。
ーS.Nさん(愛知県 20代 女性)
まとめ
今回は、起業は楽しいのか、実際に起業した人の声も交えながらご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。
起業は決して楽な道ではありません。
憧れや理想をお持ちの方も多いと思いますが、厳しい現実を叩きつけられることがしばしばです。
しかし起業した方の多くは「起業してよかった」と語ります。
失敗や苦労も経験しつつ、会社員時代と比べて仕事が楽しくなった、やりがいを感じるといった声が多いですね。
