墨田区経済産業課と協力し、区内の町工場の新分野参入を支援

報道関係者各位

2016年5月9日

株式会社アイランド・ブレイン

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モノづくり企業のための新分野開拓チャレンジ事業

第二の「下町ロケット」を目指せ！

墨田区がアイランド・ブレインのノウハウを活用し、区内の町工場の新分野開拓を支援

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東京の新たなシンボル「東京スカイツリー」のある墨田区では、新しい取り組みとして、区内の町工場が新分野の販路開拓をするため、株式会社アイランド・ブレイン（愛知県名古屋市中区／代表取締役社長：嶋　基裕）のノウハウを活用し営業等の支援を行います。

「新分野開拓に挑戦するモノづくり企業」募集の背景

多くの産業分野が人口減による需要の縮小や、製造現場の海外流出によって事業規模が縮小し、今後はさらにその傾向が加速していくことが見込まれる中にあって、今後拡大傾向が見込める産業分野「新分野」に踏み込めるか否かが、企業の成長及び安定に大きく影響を及ぼすと考えられています。

また、2015年版中小企業白書によると、中小企業における収益力向上に向けた課題について約60％の企業が「新規顧客・販売先の開拓」に課題感を持っており、第一位の課題となっています。さらに課題と分かっていても、これまでの経験とノウハウがないため独自の取り組みでは、成果を出せていない企業が多くあります。

※http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H27/PDF/h27_pdf_mokujityuu.html

墨田区は産業のまち、ものづくりのまちとして発展してきました。その特色として、工場の数が非常に多いですが、同時に従業員が10人未満と小規模な企業の比率が80％と高く、これまで下請けで仕事をしてきたため、自らの技術を売り込むことを行ってこなかった傾向が強くあります。そこで、墨田区では新分野に参入するための営業等のノウハウをもつ企業が増えることで区内産業が活性化することを目指し、新分野の販路開拓に挑戦したい町工場に対し、1300社以上の営業支援をしているアイランド・ブレインのノウハウで、実際に販路開拓を行う支援を実施します。

「新分野開拓に挑戦するモノづくり企業」募集の概要

○目的

新分野（医療・介護・環境・エネルギー・航空、宇宙等）への参入に対する意欲を持ちながらも、参入できない区内の町工場8社程度に対し、実際に新分野に対する営業活動を通じて、営業力やニーズ収集・分析力、戦略形成能力の向上を図り、新分野への参入を目指し、さらに区内産業の活性化も行います。

○支援内容

①現状分析・営業戦略・目標・計画の作成

②商談設定のためのアポとり

③商談（年間７回程度を予定）※代表者が商談できる企業の方が望ましい。

④計画の見直し

※①～④を６月～２月（予定）の間繰り返します。

⑤営業塾（６月～９月の間に全６回実施します。）

○対象者

新分野での販路開拓をお考えの区内中小製造業の方