日々の仕事に追われる中で、多くのサラリーマンが一度は考えであろう「独立」の道。
最近では独立・起業を専門としたセミナーや勉強会も増えており、バックアップしてくれる公的・民間団体も少なくありません。
独立の形態もフランチャイズに加盟したり、業務委託やフリーランスで得意なことを仕事にするなど多種多様な独立の形態があります。
はたまた最初から会社設立して代表取締役に就任するなんてことも最近は多い傾向ですね。
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完全無料！個人がリスクを抑えて起業するにはどうしたらいい？
独立形態を考えることで起業のリスクはかなり抑えられます。
例えばフランチャイズや代理店などは加盟金の初期費用は必要になりますが、成功ビジネスのノウハウを実践していくのでリスクを抑えて起業できますね。
業務委託やフリーランスとして企業と契約して報酬を得ることも、自分の“強み”を発揮できる独立形態なのでオススメです。
どういったビジネスにおいてもなるべく初期投資を抑えることが肝心です。
一等地に個人店舗を構えても思ったように客足が伸びず想定していた売上が計上できなければ借金返済に追われ資金繰りはショートしてしまいます。
理想と現実は乖離しているのが起業の現実です。
また、設備投資に限らず、在庫をなるべく持たないビジネスも初めての起業にはおすすめです。
在庫を持つということは仕入れを行うために資金を拠出、そして在庫を保有する施設を有し、さらに管理するシステムも必要になります。
商品によっては不良化や陳腐化による資金ロスが発生します。
在庫を持たないビジネスであればこういったリスクが抑えられます。
今ではパソコン1台あればできるビジネスも多いです。
またクラウドファンディングも発達していて資金調達がしやすくなっているので、現代は起業しやすい時代でもあります。
なるべくリスクを抑えて起業しましょう。
会社設立で失敗しないための5つのポイント！
それではここからは、サラリーマンが起業する際に気を付けるべきポイントについてご紹介いたします。
会社設立で失敗しないためのポイント1：資金繰りに気を付ける
何と言ってもやる気と根性だけで会社設立をしてはいけません。
サラリーマンとの大きな違いは安定的な収入が得られなくなることです。
売上や利益は自身の行動次第で大きく左右されます。
また、元気が売りの方でもいつなんどき体調を崩すか分かりません。
創業黒字はそうそうあり得ません。
目安としては1年分の生活費を蓄えてから会社設立しましょう。
会社設立で失敗しないためのポイント2：事業計画を立てる
銀行や公的機関から創業支援として融資を受けようとすると、事業計画の提出を求められます。
金融のプロから見て実現性のある売上計画か、市場ニーズに合致しており資金回収は可能かなど細かく見られます。
創業時に活用できる補助金や助成金、信用保証協会を利用した融資制度も多くなっています。
事前に資金調達の情報も収集し、事業計画をしっかりと立てましょう。
会社設立で失敗しないためのポイント3：人材確保は慎重に！クラウドソーシングを活用
世の中には自分とは違う才能を持った方が多くいます。
自分に足りないもの、必要な労力を全て自分一人でまかなおうとせず、クラウドソーシングを利用して外部へ委託するのも手です。
人材を雇うより安い費用で仕事を進めることが可能です。
会社設立で失敗しないためのポイント4：常にアンテナを張り巡らせる
会社設立数年後の会社生存率をご存知でしょうか？
1年後には40%、5年後には15%、10年後には5%というデータがあります。
要するに100社の会社が設立されても10年後には5社しか残っていないということです。
恐ろしいデータですが、これが現実です。
起業プランを練っていざ会社設立をしても、斬新かつ時代のニーズに沿ったビジネスの展開と、素早く時代の流れに対応できなければ競争には勝ち残れないのですね。
常にアンテナを張り巡らせ情報に敏感になりましょう。
会社設立で失敗しないためのポイント5：共同出資はなるべく避ける
会社設立が友人や親戚、会社の同僚などとの共同出資で行われるケースは少なくありません。
株式の保有割合が不適切であると出資者に会社を乗っ取られてしまうケースがあります。
株式の割合で議決権は決まってしまいます。
共同出資の場合は、本当に信用できる人と会社設立しましょう。
まとめ
昨今では1円あれば会社設立ができてしまいます。
会社の社長はかっこいいイメージですが、独立から軌道に乗せるまでは死に物狂いで仕事と向き合う覚悟がないと、間もなく倒産に追い込まれてしまいます。100％成功するビジネスはありません。
成功への近道は成功者の真似をすることです。上記にあげたポイントに注意して夢の会社設立を果たしましょう！
