近年、起業を志す方が増えました。
終身雇用制度の崩壊、政府が起業家支援を推進しているなど様々な背景がありますが、インターネットの普及もその背景の一つ。
インターネットビジネス市場が急速に拡大し、パソコン1台あれば起業できる時代になりましたね。
パソコン1台で起業するにはまずパソコンを用意しなくてはいけませんが、業種によって必要なスペックは異なりますし、どのメーカーを選んだらいいか基準も変わってきます。
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完全無料！パソコン選びのポイント
まずはパソコン選びのポイントについて簡単にご説明いたします。
(ノートパソコン選びと前提してご紹介します。)
- 性能(スペック)
- 価格
- デザイン性
- 持ち運びしやすさ
主に上記の4つの項目を考慮してパソコンを選びましょう。
パソコンを使う用途を考えてオーバースペックにならないよう選ぶことも大事です。
例えば画像編集や動画編集など容量の大きいデータ処理がメインの場合はメインメモリが大きい方がいいですが、ライター業など文章を書くことがメインで大きなデータを取り扱うことが少ない場合はメモリが多すぎてもオーバースペックになってしまいます。
メモリやデータ容量は用途に応じて判断しましょう。
また、持ち歩きをよくするという場合はサイズや軽さ、耐久性なども重視しましょう。
パソコン1台で起業したい人向け！おすすめPCメーカー
それではさっそく、パソコン1台で起業したい人向けにおすすめPCメーカーをスペックや特徴を踏まえてご紹介したいと思います！
性能と価格のバランスが取れた「HP」
HPは世界トップクラスの出荷台数を誇るパソコンメーカーです。
日本のビジネスマンに半世紀以上愛されており、サポート体制も充実しています。
性能と価格のバランスが取れており、スペックなどに突出した強みを求めなくてもいいのであれば無難でオススメです。
コストを重視するなら「Dell」
出荷台数世界3位のパソコンメーカーです。
コストを低く抑えたいという場合にオススメです。
起業の時点ですでにパートナーがいる、複数人で仕事をするという場合はDellを揃えることで初期投資を抑えられます。
デザイン性が高く動作がサクサク「Macbook」
スタイリッシュなデザインと起動や動作のスムーズさからファンが多いアップル社の「Macbook」。
軽量で持ち運びに適したMacbook Airと性能重視のMacbook Proがメインの機種です。
デザイナーとして起業する場合やYouTuberなど動画編集で大きいデータを取り扱うビジネスの場合はMacbook Proのスペックがあると便利です。
その他の場合はMacbook Airで十分と言えます。
価格も大きく異なるところなので、オーバースペックとならないよう比較が必要でしょう。
コストパフォーマンス◎「ASUS」
高性能モデルが多いと高く評価されているメーカーです。
スペックや価格も幅が広いので予算に応じて選べるのもいいですね。
非常に高性能なモデルのパソコンを低価格で購入することができ、コストパフォーマンスは数あるパソコンメーカーの中でも最高と言って過言ではないでしょう。
起業家がパソコンを選ぶならWindows or Mac、どっち？
パソコンを購入する時、WindowsにするかAppleの提供するMacにするかどちらを選ぶかで悩む人も多いでしょう。
両者の違いをしっかりとチェックしておきましょう。
OS
WindowsのOSは「Microsoft」、MacのOSは「Apple」が開発をしています。
パソコン本体はWindowsは様々なメーカーが製造しているのに対し、MacはAppleが自社で製造しています。
Office
WindowsはWord、Excel、PowerPointといったOfficeソフトが備わっていますが、Macの場合ははじめからは入っていないため別途購入してオプションとして備える必要があります。
互換性のあるソフトやアプリなども増えてきたため、Officeソフトがなくても書類作成やプレゼン資料の作成はかなうようになってきましたので、それらも加味して選ぶといいでしょう。
デザイン
Windowsは製造しているメーカーによってデザイン性は異なるものの、Macは一貫してスタイリッシュなデザインで統一されています。
スペック
2020年現在、どちらも性能は近しく大きな差はありませんが、スタイリッシュさや動作がサクサクとしているという側面ではデザイナーやエンジニアからMacが選ばれる傾向にあり、操作性の側面でゲーマーなどにWindowsが好まれる傾向にあります。
性能差はそこまで大きくないため、あとは好みの問題と言えますね。
スクリーンやメニュー、キーボードの配置やショートカットキーなど細かいところも異なります。
Macは起動が早いというイメージが強く、また携帯がiPhoneの場合は相性が抜群なのでPCもアップル製に合わせる方が多いですね。
業界シェアはWindowsが8割強と使っているユーザー数が多いため、周辺機器や周りのビジネス環境に合わせやすいのはWindowsと言えるでしょう。
まとめ
今回はパソコン1台で起業したい人向けに、おすすめのPCメーカーやおすすめのPC機種を特徴とともにご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか？各メーカー、各機種ごとに特徴や強みは異なります。不要なスペックが入っていて高いよりも必要最低限の機能だけ抑えておけばコストも安く済みますし、どの機能に重きを置くかで扱いやすさが変わってきます。ご自身が起業する業種によって選んでみるといいかと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
