営業マガジンはBtoB専門の営業代行・営業コンサルティングを行うアイランド・ブレインが運営しています。

成果報酬型の営業代行

営業マンの基礎知識「BANT条件」とは?意味や活用方法を解説

営業マンとして働いている方の中には、なかなか基礎を教えてもらえずに、すぐに現場へと駆り出されてしまい、基本的な知識が抜けていると実感している方も多いと思います。
その基本的な知識の1つとして「BANT条件」があります。

今回は、営業マンの基礎知識「BANT条件」の意味や活用方法を解説していきます。

営業マンの基礎知識「BANT条件」とは?意味や活用方法を解説

営業マンの基礎知識の1つである「BANT条件」について、聞き馴染みのない方も多いかもしれません。
そんな方でも、今から「BANT条件」を知識として身につければ、今後の営業活動で役に立つこと間違いなしです。

それでは、早速営業マンの基礎知識「BANT条件」について解説していきます。

「BANT条件」とは、

  • Budget:予算、自社製品やサービスを契約した際にかけられる金額
  • Authority:決裁権、決裁者が誰で、顧客側の社内稟議にかけられるフローの把握
  • Needs:必要性、顧客がどのくらいの温度感で必要としているか
  • Timeframe:導入時期、いつ契約して、いつから製品やサービスを導入するのか

の4単語を頭文字とした、営業活動をする上で顧客と握っておくべき条件のことです。

逆に、BANT条件を把握していないと、受注確度が読めずに営業マン自身の営業計画が立てづらかったり、商談でのクロージングがかけづらかったりと、営業活動がスムーズにいきません。

「BANT条件」の意味が理解できたところで、営業活動にはどのように活用していくのがよいのでしょうか。
明日からすぐにでも使えるように解説していきます。

BANT条件の活用方法①商談時のヒアリング項目に付け加える

営業経験が浅い方は、ヒアリング項目にBANT条件を付け加えるだけで、商談時により具体的な話ができるようになります。
また仮にヒアリングのみ行い、社内で上司や先輩に相談する際にBANT条件が揃っていると、どんな提案が顧客に刺さるのかを大枠を掴むことができるので、提案の深みがより増してきます。

BANT条件の活用方法②チーム内で見込み顧客の正確な把握に用いる

見込み顧客と一言でいっても、「すぐには必要ではないけど、遠くない将来に顧客になりそう」や、「すぐにでも契約したいと言っている顧客がいる」などステータスは様々です。
そのため、BANT条件を活用することで、見込み顧客ステータスをより正確に把握することができます。
顧客規模をBudgetで判断したり、受注確度の高さをNeedsやTimeframeで把握したりと、受注時期と金額感を掴むことができるので、チーム内の達成率がわかりやすくなります。
仮に達成率が低ければ、早急にニーズの高い顧客を探す必要が出てくるので、チームメンバーに今後やるべきタスクを明確に与えることができます。

まとめ

今回は、営業マンの基礎知識「BANT条件」とは?と題して、意味や活用方法を解説していきました。いかがでしたでしょうか。
BANT条件を活用することで、営業活動がスムーズにいくイメージが湧いたと思います。
BANT条件を活用してスムーズに成果を上げられる営業マンに近づいていきましょう!

営業コンサルティング会社
アイランド・ブレインでは
営業に関する悩みを無料相談受付中

ビジネスマンの男性シルエット
  1. 上手く契約がとれない
  2. 営業部長や同期の営業担当と
    人間関係がうまくいかない
  3. テレアポのやり方がわからない
  4. 契約がとれる提案資料
    作り方がわからない
  5. 営業時のトークのコツを知りたい

といったようなお悩みを毎日いただいています!
あなたも是非アイランド・ブレインにご相談ください。

2,200社以上の営業コンサルで
成果を出し続けている敏腕営業マン
相談に乗ります!