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Webマネージャーの仕事と役割 ~Webサイトを制作する~

前回までは、Webサイト構築の全体像の中でも、Webサイトに

アクセスを集めるSEO対策とインターネット広告について記載をしてきました。

 

そして、今回のWebサイト制作では、Webサイトに集めたアクセスを

どのようにコンバージョンさせ、問い合わせの獲得やその後の収益に

繋げていくかを見ていきたいと思います。

 

Webサイトに多くのアクセスを集めることは簡単ではなく、

インターネット広告等を活用すれば決して小さくない費用もかかってきます。

Webマネージャー・Web管理者として、質の高いWebサイトを制作して

何としてもWebサイトからの収益に繋げていきましょう。

 

 

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1.Webサイト制作の失敗事例

ここではまずは、Webサイト制作の代表的な失敗事例を

あげていきたいと思います。

 

1-1.SEO対策・インターネット広告との連動を失っている

SEO対策やインターネット広告について記載をした際にも

何度も触れていますが、SEO対策やインターネット広告と、

そのアクセスの受け皿となるWebサイトの内容は連動が必要であり、

その連動性がSEO対策やインターネット広告の評価とも直結します。

 

ユーザーは何かの情報を知りたいと考えて関連するキーワードを

検索エンジンで打ち、自然検索や広告枠で上位表示される

ページを優先的に閲覧します。そこで、知りたかったアンサーを

確実に得られるかはとても重要です。

 

Webサイト制作をやり込んでいくことにより、SEO対策や

インターネット広告との連動性を失ってしまっているWebサイトを

見ることがありますが、常にこの連動性は保って制作や修正をしていく

必要があります。

 

複数ページのWebサイトの構築をする場合は、

キーワードごとに直接訪れるページが変わることも十分に

考えられます。例えば料金ページのような検索エンジンから

直接アクセスをされやすいページについては、Webサイト内の

別ページから遷移して訪れられると共に、検索エンジンから

直接アクセスされることも意識して制作する必要が出てきます。

 

1-2.感覚による制作や修正に終始してしまう

Webサイトを制作して成果が上がらない場合は、その内容を

改善していく必要がありますが、ここでも人の感覚に頼る制作や修正に

終始してはいけません。

 

終始してはいけない、と記載をする理由は、

Webサイトを初期で制作する際には、感覚に頼って制作を

するしかありません。改善の裏付けとなる分析ツールの数字が

まだ出ていないからです。しかし、その場合でも成果が出ていると

考えられる同業の複数のWebサイトの構成やデザインを参考にして

制作をすることが成果への近道です。

 

Webサイトを制作して一定期間経過すると

アナリティクスをはじめとした分析ツールが

Webサイト上で起きていることをほぼすべて記録してくれます。

感覚とは違うことがあったとしても、この数字を直視して

改善をすることが必要です。

 

1-3.商品・サービスの現実性やこだわりを捨てきれない

競合のWebサイトも研究している、数字をしっかりと見た改善も

試みている、しかしまだ望む成果に繋がらない、というWebサイトもあります。

 

その原因が「商品・サービスの現実性やこだわりを捨てきれない」

ことにある場合があります。

 

社内のWebマネージャー・Web管理者として

自社の商品・サービスをWebサイト上でアピールをしていきます。

当然自社の商品・サービスですので、そこには外部の人が持ちえない

当事者として持つ現実性やこだわり、思い入れがあります。

 

Webサイト制作の際には、ときにこれらが成果に対して

邪魔をすることがあります。

 

例えば、

○○の導入により平均214%の売上UPの実現!

当社の○○は顧客満足度97.3%の実力!

 

このような内容が記載されたWebサイトを見ることがあります。

しかし、自社の商品・サービスのことを熟知していて、

様々なサービス提供の知識や経験を持っている人ほど、このような

文章やコピーを書くことには消極的になるものです。

 

確かに214%の売上UPを実現したお客様もいるけど、

成果が出なかったお客様もいるよな・・・

 

ある1つの側面だけでカウントしていくと確かに97.3%にはなるけど、

この数字通りにお客様が満足してはいないよな・・・

 

このような現実的な思いがはたらき、

閲覧者の興味をひくような文章やコピーが書けず、

現実的かつ消極的な文章表現が多くなってしまいます。

 

また、例えばあるリフォーム業が職人の技術の高さや

施工の質の高さを強みとしていたとします。

しかし、インターネット上のデータを見ると明らかに

価格が安いリフォーム業者を探している人が多くいる状態です。

 

このような場合は、

「うちは価格勝負はしない。職人の技術と施工の質で勝負をするんだ。」

という強いこだわりが、価格を強みとするWebサイトの制作に対して

消極的になる原因になります。Webサイト上で、職人の技術の高さや

施工の質の高さを求める人が少数である限り、そのような内容を

中心としたWebサイトが支持される可能性は低くなってしまいます。

 

もちろん、自社の商品・サービスに対して

現実性やこだわりを持つことはとても大切です。自分たちが

できないこと、嘘を書くことは当然NGですし、自社の

商品・サービスに自信やこだわりがあるからこそ、

Webサイトから収益をあげるという難しい仕事にも一生懸命に

取り組むことができます。

 

しかし、Webマネージャー・Web管理者は

これを持ちすぎてしまうと成果に対してマイナスになることがあることも

頭に入れておく必要があります。

 

もしかしたらこの状態に陥っているかもしれないと思った時に、

これを打破する方法は、現実性やこだわりをあまり持っていない、

自分ではない別の人に文章やコピーの制作を依頼してみることです。

 

前述のように、一見すると受け入れがたい文章やコピーが

出てくることも多いのですが、それが一般ユーザーの目線や声に近いと

いうこともできます。時にはそのようなこだわりのない、

客観的な意見も取り入れながら、Webサイトの制作や改善に

取り組んでいく必要もあります。

 

2.効果的なWebサイト制作の方法

前述の失敗事例を踏まえつつ、ここからは効果的なWebサイトの

制作の方法を記載していきます。

 

2-1.ファーストビューを一目で閲覧者に訴求できるよう制作する

Webサイト制作において、最も重要な項目の1つは

ファーストビューをどのように制作するかです。

パフォーマンスが良いとされるどのようなWebサイトでも、

直帰率は少なくとも30%~40%はあります。ここからも、多くの閲覧者が

ファーストビューの一目でこのWebサイトは有益なのかどうかを

判断していることが分かります。

 

よって、閲覧者が持つ疑問に対して、ファーストビューでアンサーを

提供しなければなりません。制作者が書きたいことを書くのではなく、

閲覧者が知りたいことを書くことがどこまでも求められます。

 

ヒートマップ分析等を活用すると、あるWebサイトにおいて

閲覧者がファーストビューを見た後に、一画面下にスクロールして

次のコンテンツを見ることがどれだけ大変で重たいことなのかが分かります。

Webサイト制作において質の高いファーストビューの構築は、

何よりも優先して取り組むべき内容になります。

 

2-2.問い合わせフォームまでユーザーをストレスなく誘導する

ファーストビューで閲覧者を受けとめることができたら、

次は問い合わせフォームや購入ボタンのあるページや箇所まで

閲覧者をストレスなく誘導する必要があります。

 

Webサイト上のユーザーはとても脆弱な存在です。

少しでも操作に面倒なことがあったり、探しているものがすぐに

見つからなかったりした時は、その商品・サービスをどれだけ

欲しているかにもよりますが、簡単にそのWebサイトから

離脱をすることができます。

 

この文章を読んだ人は、次は価格を知りたくなるはずだから

価格ページのリンクを配置しておく、サービス紹介の文章を

読み切った時ではなく、文章の途中でQ&Aを知りたくなるはずだから、

読んでいる途中でもQ&Aページにアクセスをできるようにしておく、

お客様の声を読んだ人は詳細な事例紹介ページを見たくなるであろうから、

そばに事例紹介ページのリンクを配置しておく、などなど

あげていけば様々なことが考えられます。

 

テスト的に制作されたWebサイトで、ユーザー目線で何度も

シミュレーションをして、ストレスフリーで問い合わせフォームや

購入ボタンまで誘導することが求められます。

 

2-3.問い合わせフォームへのアクセスを確実に問い合わせに結びつける

問い合わせフォームまでアクセスをされたら、問い合わせの獲得まで

あと1歩となります。しかし、問い合わせフォームのアクセス数から

問い合わせ数のコンバージョンがよくないWebサイトも多く見受けられます。

 

問い合わせフォームに会社名、住所、電話番号等の情報を記入して

問い合わせボタンを押すという作業は、ユーザーにとっては

この上なく面倒な作業です。制作者サイドとしては、細かな

情報まで欲しくなりますが、問い合わせをするのはあくまでも

ユーザーです。ここで必要以上のストレスがかかることは、

問い合わせフォームからの離脱を増加させます。

 

問い合わせフォームからの代表的な離脱例としては、

記入する必須項目が多すぎる、住所や電話番号が区切られてなく記入しにくい、

不完全な記載を行った時に何が間違っていたかが分からない、

誤って送信ボタンを押した時に、また1から記載をしなければいけない、

問い合わせが正常に完了したのかどうかが分からない、などがあげられます。

 

現在はユーザーが問い合わせフォームの記載を滞りなく

行うことができる様々な工夫がなされているWebサイトも

多く見受けられます。当然コストとの兼ね合いは考える必要はありますが、

問い合わせまであと1歩のユーザーを逃してしまうことの損失を考えると、

コストをかける基準が変わる可能性も十分にあり得ます。

 

2-4.リアルでの最適な業務フローの構築と実行

Webサイトにおけるコンバージョンは、問い合わせの獲得や

購入ボタンを押してもらうことにより完結しますが、

本当の意味での収益という観点からは、Webサイトから

発生するリアルの世界での業務もとても大切です。

 

問い合わせフォームからせっかく問い合わせを獲得していても、

そのお客様へ何日も電話対応やメール対応をせずに放置してしまう、

ということは絶対にあってはなりません(あってはならないのですが、

実際には数多く発生しています)。

 

そのような対応をしてしまうと、問い合わせをした人の満足度を

落としてしまい、結果として商品・サービスの購入に結び付きません。

直接購入をして頂くWebサイトだとしても、その注文に対する

納期回答や商品発送に不具合や遅れがあれば、次にリピート購入をして頂ける

チャンスを捨ててしまうことになります。

 

Webサイトからの成果、といっても最後はリアルでの業務と連動しています。

確実に収益に結び付けるため、Webマネージャーは

リアルでの業務フローも構築し、それが最適に行われているかにも

気を配らなければなりません。

 

3.まとめ

ここまでWebサイト制作における原則論を記載してきました。

実際のWebサイト制作は、個別事情も数多く発生し、日々発生する

数多くの問題や課題にも対処をしていかなければなりません。

 

しかし、社内のWebマネージャー・Web管理者は個別の問題や課題に

取り組みつつ、あくまでもWebサイト全体のマネジメントを見失わずに

常に舵取りをしなければなりません。

 

Webサイトの重要性は日々増しており、これからもその重要性は

高まり続けます。その技術などの進歩は非常に速く、すべての最新情報や

技術を自ら仕入れ、学習していくことは不可能と言ってもよいでしょう。

 

そして、そのような時こそ原則論の理解と運用が求められます。

原則論を理解し活用して全体像を捉え、個別事象では専門家の意見をよく聞き、

Webサイトからの成果をあげるという目的を見失うことなく、

日々取り組んでいきましょう。

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