みなさんは不動産営業と聞いてどんな印象を抱きますか？
「キツそう…」「ノルマ達成のための残業が多そう…」
などマイナスなイメージをもつ方もいるかもしれませんね。
その一方で「成約ごとの歩合が高額そう」「頑張り次第でボーナスに反映されそう」など、給与面に期待される方も多いでしょう。
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不動産営業って何をするの？仕事内容は？
不動産営業では簡単に言うとマンションや家などの不動産を個人や法人に販売したり、賃貸契約の提案をしたりすることを中心に行います。
「不動産販売」「不動産賃貸仲介」「不動産販売仲介」の3つが一般的によく見かける不動産営業の形態ですので、この3種類について少し詳しく見ていきましょう。
不動産販売
自社で所有している土地・マンション・戸建て住宅などの不動産を個人向けに販売する職種のことを不動産販売営業と言います。
営業相手は新しい住まいを検討している人がほとんどなのでヒアリングをしながら、提案営業を重ねていくことになります。
不動産販売は一般的に営業マンひとりひとりに売上目標を設定されており、その数字を追いかける必要があります。
そんなプレッシャーの中での成果に対する報酬は、大きい傾向となっています。
不動産賃貸仲介
これは一人暮らしを経験している方はたいてい出会ったことのある職種です。
賃貸マンションや賃貸住宅などを、借りたい人に対して説明し、賃貸契約の提案をする仕事です。
不動産賃貸仲介は販売と違って、個々に売上目標を設置するのではなく店舗ごとに売上数字を追いかけるところがほとんどです。
店舗に来店したお客様に反響営業を行うので自ら顧客発掘をする手間がない分、ヒアリングなどにしっかり時間を費やすことが可能です。
不動産販売仲介
個人や企業などが所有する不動産を代理店として販売する仕事が販売仲介という位置づけになります。
取り扱う不動産を仕入れるという仕事が加わるので、少々仕事量は多いです。
不動産販売営業と同じく、ひとりひとりに売上目標が設置される傾向にあります。
不動産の売り手と買い手を両方探すのはもちろん、資料作成、手続き、アポイント取得等も全てひとりで行うことが多いことも知っておくと良いでしょう。
不動産営業の年収は？きついけど稼げるって本当？
決して甘くない仕事ということは押さえられたかと思いますが、ではみなさんが最も気になるであろう年収はどうなのか。
会社にもよるので一概にこうだとは言えませんが、年収は高い傾向にあります。
扱う商品が不動産ということもあり、一つ成約すると会社に対して大きな収益が発生します。
それゆえにインセンティブも高額になることが多いようです。
たとえば、売上金額の1％がインセンティブとして自分の収入になるとしましょう。
4,000万円の不動産を販売してその1％がインセンティブとなると、40万円が月給に加わって支給されるということです。
これはかなり大きい金額ですよね！
不動産は顧客にとって大きな買い物ですのでなかなか財布の紐は緩みません。
そのため未経験から毎月何件も成約するというのはなかなか難しいですが、一つ成約することで大きな収入に繋がるというのは不動産営業のメリットです。
未経験でも不動産営業に転職できる？
結論から言うと未経験からでももちろんできます。
未経験だと顧客側の心理がより分かりますので、営業活動の武器になり得ます。
しかしアポイントを取るために残業を余儀なくされるなんていうこともあります。
成果を得るために頑張りたいという方には向いているかもしれません。
自身でスケジュールをうまく管理すればそういった無理のある就業スタイルは避けることも可能です。
転職して間もなくても、不動産営業であれば一躍高収入が期待でき、やりがいもきっとあるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
不動産営業への転職を検討している方にぜひ仕事の種類なども含めて知っていただけたらと思います。不動産営業という仕事は、必ず自分のためにもなるので、知識を蓄えながらバリバリの営業マンを目指して頑張ってみてくださいね！
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