営業においてお客様と関係を構築するために大切なのがコミュニケーション。
初めましてのお客様や企業オーナーとの対談など、慣れていない場合、話のネタに戸惑う人もいるのではないでしょうか。
雑談とはいえ、ある程度話す内容を準備しておくことで本番になって話すことがなく焦るということがなくなり、また商談へスムーズに持っていくことができます。

今すぐ使える!営業時の雑談ネタ4選
それでは早速営業時に使える雑談ネタを見ていきましょう。
今すぐ使える営業時の雑談ネタその1:木戸に立ちかけし衣食住
聞いたことがある方もいるかもしれませんが、対面の人やあまり親しくない人と会話する際の話題づくりに役立つとされ、記憶される「おまじない」の一種です。
「気象」「道楽(趣味)」「ニュース」「旅」「知人」「家庭」「健康」「仕事」の頭文字を並べ、「衣食住」を付け加えた言葉です。
たとえば、「どこに住んでいるのか」「どのような家族構成か」といったことです。雑談の基本ともいえるものですが、雑談が苦手、という方はまずは上にあげているような身の回りについての話題が話しやすいかと思います。
また、この全ての項目に対応できるようになれば、雑談の幅が広がります。
今すぐ使える営業時の雑談ネタその2:時事ネタ
上の一文にも含まれている項目ですが、時事ネタは盛り上がりやすいです。
難しく感じられるかもしれませんが、いつもテレビで取り上げられている内容や新聞の一面に載っているような内容でいいのです。
そのような内容であればお客様も自分も共通に知っていて会話のキャッチボールがしやすいからです。
ただ、知識のあるお客様であれば時事ネタに対して時に意見を求められることもあります。
朝の通勤時間などで情報を収集し、自分の意見もしっかりと準備しておきましょう。
今すぐ使える営業時の雑談ネタその3:休日の過ごし方
休み明けや長期の休暇明けの時には、休みの間何をしていたか、どこに出かけていたか、などを話のネタにします。
この質問は会話が弾みやすいです。質問を通して趣味や習慣などが聞けるため、お客様のことをよく知ることができます。
また、その際にまずは自分の話からするということも効果的です。
こちらの情報を先に開示することによって警戒感が和らぎ、お客様も自分のことを話してくれるようになります。
今すぐ使える営業時の雑談ネタその4:(法人向け)お客様の会社について
自分の会社について興味を持っているということは印象アップに繋がります。
また、特に初めてお会いする場合はお客様も緊張している可能性があります。
そのようなとき、自分の会社であればお客様が知っている内容ですのでスムーズに会話できます。
業績や会社の悩みなど、雑談を通してニーズをヒアリングでき、成約につながることもあります。
まとめ
今すぐ使える営業の雑談ネタを紹介しましたが、いかがでしょうか。
天気や衣食住、休日についてなど普段の生活に対する雑談ネタがよく使えるようです。
また、法人のお客様であればお客様の会社についての話題が話しやすいようです。
勉強などしなくても今日からでもすぐに使えるネタですので、ぜひ今後の営業に役立てていただければと思います。