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営業マンが絶対にやってはいけない5つの禁止事項!

入社当初は誰しも、右も左もわからない状況からスタートします。
先輩や上司のアドバイスも正しいか間違っているかの判別が付かないので、そういうものなのか、と言われた通りに動くことしか出来ないこともあるかもしれません。
しかし、入社からある程度の経験を積んでいるならば、アドバイスが本当に正しかったのか振り返るべきです。
特にイマイチ営業成績が伸び悩んでいる方はNG行動をしてしまっている可能性がありますからね。
効果的な施策は継続し、効果に繋がりにくい考え方はぜひ効果的なものへと切り替えていきましょう。

そこで今回は営業マンが絶対にやってはいけない禁止事項を5つご紹介いたします。

営業マンが絶対にやってはいけない5つの禁止事項

それではさっそくではありますが、営業マンが絶対にやってはいけない禁止事項について解説していきます。

ノルマを諦める

営業マンが絶対にやってはいけない禁止事項1つ目はノルマを諦めることです。
最初から諦めたら絶対に達成できないため、期限内は最後の1日でも目標達成までは諦めない意識を忘れないでください。
その理由としては、仮に目標達成ができなかったとしても、次に繋がる学びが得られることがよくあるからです。

また、ノルマを諦めた瞬間に仕事が雑になって成長しませんし、最悪の場合お客様からの信頼を失うこともあります。

月に100万売り上げるなどの金銭的ノルマと合わせて、ぜひ「行動目標」も設定しましょう。
努力次第で必ず達成できる目標もセットで立てておけば、売れない苦しい時期もちいさな楽しさが見つかり、仕事を続けるモチベを維持しやすいですよ!

自社の商品をけなす

営業マンが絶対にやってはいけない禁止事項2つ目は自社の商品をけなすことです。

営業マンの仕事の本質はお客さまの問題解決にありますが、それは自社製品の良さを知らない人に良さを伝える活動でもあります。

お客様が抱えている状況を自社の製品で乗り越えられることがイメージ出来るからこそ、商品が売れるのです。

もし、商品を販売している営業マン自身が商品のことを良いと思っていなければ、売れる商品も売れません。

商品の良さを伝えるのが営業マンの仕事ですから、自分の商品をけなしていた方は今すぐに止めて、好きになる努力をする方向へシフトしたいですね。

先輩から学ばない

営業マンが絶対にやってはいけない禁止事項3つ目は先輩から学ばないことです。

自信のある新人に多いのですが、先輩から学ぼうとしない部下も稀にいます。
昨今は個の時間を大切にしようという風潮もあり、教える機会も限られていることも関係しているかもしれませんね。

しかし、積極的に学ぼうとする人間とそうでない人間、両者の間には数年経たないうちに大きな格差が生じます。

積極的に上司とコミュニケーションを取れば経験に基づいたアドバイスが得られますし、関係性が深まれば重要な仕事を任せて貰えることもあるでしょう。
そうした経験の積み重ねは人間を大きく成長させます。

一方で、いつも受け身で言われたことしかやらない部下には上司も接しづらいです。
その結果自己流でやらざるを得なくなり、いつまで経っても成果がでない→余計に居心地が悪くなるという悪循環に陥ります。

既に売れている先輩から学び、教えてくれなくても見て学ぶ姿勢で日々を過ごしてみてくださいね。

ノルマ達成できなかった商品を自分で買い取る

営業マンが絶対にやってはいけない禁止事項4つ目はノルマ達成できなかった商品を自分で買い取ることです。

いわゆる自爆営業ですね。
明らかに不必要な量の多額な購入がある場合は実質的な給与からの減額とみなされ、違法であると判断されることもあります。

昔はコンビニの恵方巻き、郵便局員の年賀状など自爆営業が多発していましたが、現在は労働基準法という法律で禁止されています。

賃金は、通貨で、直接労働者に、その全額を支払わなければならない
参照:労働基準法24条1項|厚生労働省

原則として賃金は商品などのモノではなく、通貨で全額を支払わなければならないと定めている法律ですね。(※ただし、労働者の同意がある場合はその限りではない)

会社側の主張からすると、自社の商品を営業マンに商品を買わせる=給料の代わりに商品を渡しているという理屈なのでしょう。

しかし、これは違法性が高く、購入を強要されている証拠を提示できれば法律違反と認められる可能性が高い行為です。

もしノルマのために商品を買い取っている場合は今すぐに対策を取るか、すぐにでも転職されることをオススメします。

求められていないことを喋る

営業マンが絶対にやってはいけない禁止事項5つ目は求められていないことを喋ることです。

売れない営業マンに共通して言えることは、なかなか結論が出てこないことです。

たとえば部下に頼んでいた営業資料が上がってこない時のこと。
「あの資料どうなった?」と聞くと、できたのか・できていないのかではなく、真っ先に言い訳や自分がいかに忙しいかを伝えてきます。

もちろん気持ちとしてはわからなくもないのですが、聞いている側が知りたいのは質問に対する答え、つまり結論です。
上司であれば面倒にも付き合ってくれますが、お客様に対してクドクドと説明していたら確実に信頼を失います。

常日頃から結論だけをズバッと回答する意識を持ち、無駄なことは話さないよう心がけてみてくださいね。

まとめ

今回は営業マンが絶対にやってはいけない禁止事項を5つご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。
売れる営業と売れない営業は紙一重な部分があり、才能よりも経験です。
最初は売れなくても少しずつできることを増やしていった結果、あるタイミングで突然売れるようになります。
世にはさまざまなアドバイスが溢れていますが、まずは今回ご紹介したような絶対に押さえておきたいポイントを確実にモノにすることを強く意識してみましょう。
決して基本を侮ってはいけませんよ!

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