人材派遣会社の営業マンの仕事内容は？リアルな年収も紹介

2021年5月7日

昨今増え続けている人材派遣会社。
働き方がどんどん多様化されていることに伴い人材派遣会社の需要は高まっているとも言えます。
そんな人材派遣会社の中核となる営業マンの仕事の内容とはどういったものなのでしょうか。
また、実際のところ年収はどれくらいなのでしょうか。

今回は人材派遣会社の営業マンの仕事内容やリアルな年収に迫ります。

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人材派遣会社の営業マンの仕事内容

人材派遣会社の営業マンと聞くとどんなイメージを持たれるでしょうか。
精神的にキツそう、やることが多くて大変そう、いろいろなイメージがあるかと思います。
人材派遣会社の営業マンの仕事の内容は大きく分けて2つです。

新たな派遣先企業の契約を結ぶ
すでに契約している派遣先企業で働いている派遣社員のフォローをする

この2つの仕事を主軸に様々なことをこなしていくのが人材派遣会社の営業マンの仕事となります。
営業マンは派遣先企業と派遣社員を繋ぐ橋渡しのような役割を担うわけですが、それに付随してプレゼンをしたり電話営業をしたりすることも多くあります。

プレゼン

営業マンですから契約を結ぶことが第一の仕事と言えます。その契約を結ぶためには提案をしなければなりません。
派遣社員を受け入れていただくためには、価格表やキャンペーンなどがわかりやすく記載してあるプレゼン資料も必要になってきます。
プレゼンをする前にそういった資料を作成するのも営業マンの仕事です。
同業他社との差別化を図るようなプレゼンの進め方も熟考すると良いでしょう。

電話営業

派遣社員を必要としている企業は五万と存在します。
そんな企業を新規開拓するために、電話で派遣社員を必要としていないかという電話営業をたくさんかけていきます。
もし必要としている企業があるのなら、そのまま訪問する日時を決めていけば、契約に繋がっていくかもしれません。
顔が見えない分不審がられることも多い電話営業ですので、精神的にキツいこともあるかもしれませんが非常に大切な営業方法の一つです。

飛び込み営業

電話営業と同じく新規開拓をするための営業方法です。
電話営業とは異なり、顔が見えるのですが、突然の訪問となるとなかなか勇気の必要な営業方法かもしれません。
初回で担当者にうまく対面できるケースもありますが、多くの場合門前払いをされてしまいます。コツコツ通って真剣な姿勢を見えるのも効果的かもしれません。

派遣社員のフォロー

営業マンの仕事は派遣先企業に派遣社員をご紹介しておしまいではありません。
実際に働く派遣社員の様子を注視してあげることも大切な仕事です。
派遣社員と継続的にコミュニケーションを取ることで、働き方に疑問を感じた際に、相談をしやすい環境を作っておくと派遣先企業への改善提案も素早く打ち出すことが可能です。
こういった迅速な動きは派遣社員にとっても派遣先企業にとっても「良く見てもらえている」という印象を与えることができるので非常に重要です。

派遣先企業のフォロー

もちろん派遣社員のフォローだけでなく、派遣先企業のフォローもしっかりと行う必要があります。
派遣先企業と派遣社員の双方のヒアリングを丁寧に行うことで、より良い改善策が見えてくることもあります。
このアフターフォローは次の契約に繋がる営業活動でもあるということを忘れずに丁寧に行うようにしましょう。
大きな改善が認められれば、派遣社員の増員をしてもらうこともできるかもしれません。

人材派遣会社の営業マンのリアルな年収

多くのタスクをこなし、大変なことも多いですが、その分派遣先企業や派遣社員から感謝してもらうこともあってやりがいを感じられる人材派遣会社の営業のお仕事。
ぶっちゃけ年収はどれくらいなのでしょうか。
これについては非常に幅が広いです。
というのもトップ層の営業マンは年収800万円～1000万円稼ぐことができているからです。
ただしこれは大手人材派遣会社のトップ営業マンのケースなので、一般的な年収の平均値は450万円が妥当です。
もちろん契約状況に合わせたインセンティブも付与されるところが多いので頑張り次第でどんどん収入をアップしていくことができます。

まとめ

今回は人材派遣会社の営業マンの仕事内容とリアルな年収についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
やるべきことの多い仕事で、体力的にも精神的にも大変な仕事であることは間違いありませんが、企業と人を繋げて喜んでもらえるといういわば仲人のような役割ですから非常に達成感のある仕事です。
これから目指される方はぜひ、そんな仲人のプロフェッショナルになっていってくださいね。