営業職って何がきつい？きついと感じる人の特徴と克服方法

2020年2月29日

営業職と聞くと、なんとなくきついと思ってしまう方が多いのではないでしょうか？一度きついと思ってしまうと、仕事のやりがいも感じにくくなり、仕事を続けること自体が嫌になってしまうことも。
そういう時は、きつさを克服するためにもきちんときつい理由を考えてみましょう。

今回は、営業職がきつい理由と、きついと感じる人の特徴、克服方法をご紹介します。

営業職って何がきつい？やっぱりノルマ？

「営業職がきつい」と思ってしまう理由から考えてみましょう。
まず第一に、「営業は結果が全てでノルマがある」というイメージが強いですよね。

良い結果を出すために、残業が増えたり、休日を返上して出勤したり、プライベートより仕事を優先している人が多いのではないでしょうか。

また、モノを買う立場である顧客からクレームを受けることもあるかもしれません。
顧客だけでなく、成績などについて上司からの叱責を受けるような会社もあるかもしれません。
きついと思う理由はさまざまですが、そもそも営業職がきついと感じてしまう人にはある特徴があります。

「憧れの職業だけど自分が向いているか気になる」「転職先では営業職に挑戦しようと思っているけど不安」そういった方のためにも、営業職がきついと感じる人の特徴をまとめてみました。

営業職は顧客との信頼関係が大事なので、コミュニケーションを取るのが苦手な人だときついと感じやすいです。

また、営業職だけに限りませんが、組織で働く以上は職場内の上司や同僚との関係性も重要となってきます。

顧客でも上司でも、人間関係に悩みがあるとストレスに繋がってしまいます。

ノルマによるプレッシャーはストレスになりやすいです。

また、クレーム対応や上司からの叱責がメンタルにくる人は対人ストレスにも。
そういったことをストレスに感じやすい人や、ストレス耐性が弱い人には営業職はきついです。

営業とは、モノやサービスを売り込むわけですから、顧客へのプレゼン能力が必須です。
自分で考えて提案することが苦手な人は結果を出すことが難しいかもしれません。

大まかに3つの特徴をご紹介しました。

克服方法としては、まずきついと思う理由を考え、その理由を改善することが大切です。

例えば、顧客とのコミュニケーションがうまくいかない場合は、相手の話をきちんときき、信頼関係を築くことから始めてみましょう。

また、結果に伸び悩んている場合は営業方法を見直すなど。

誰でも得意不得意があり、同じ営業職でも向いている営業スタイルが違うこともあります。

ただ大前提として覚えておいていただきたいのは、営業職以外でも誰でも仕事がきついとは思っていることです。

営業がきついからといって営業職以外を希望するのではなく、自分がどのような仕事に向いているのかという適性を理解し、合った仕事をやれるといいですね。

人と人が関わる営業職は、どうしてもきついと感じてしまうときがあります。
きついと思ってしまったときこそ、きついと思う理由を考えてみましょう。
そのきつさを克服することで、自分の営業力を伸ばすチャンスになるかもしれません。