みなさんはハンカチ選びに気を遣っていますか?
スーツやネクタイ、シャツなど直接目にされるものではないし、気にしたことがない…と思われる方も多いかもしれません。
ですが、目に見えないところにまで気を配れる者こそがデキる営業マンです。
さりげなく使うハンカチがおしゃれだと「センスが良いね」と社内でも取引先でも褒められるかもしれません。

営業マンのためのハンカチの選び方
ハンカチの選び方のポイントは3つあります。
それは色・柄・素材です。
それぞれどういったものを選ぶのが良いのか、また、どんなものがNGなのかも含めて早速見ていきましょう。
色
ビジネスシーンで使うとなるとやはりベーシックな色が望ましいです。
グレーやネイビー、ベージュなどスーツの色に合わせて選ぶのも良いです。
当然、原色系の派手なカラーはNGです。
業界によってはカジュアルなスーツを着用している場合もあるので、上品なグリーンや薄いピンクをチョイスするのも技アリな感じでお洒落ですね。
柄
無地を選べば確実かもしれませんが、それだと味気ないような気もします。
かといって派手すぎるのも危険です。
柄物を選ぶのならワンポイントの刺繍やチェック、ストライプなどシンプルな柄に留めましょう。
ベースの色は派手なものは避けるのが良いと先に述べましたが、柄の部分のポイントカラーで赤やオレンジなど外しの色が入っているとお洒落です。
キャラクターのデザインのものはNGです。
ビジネスマンとしてどうなのかというのと、商談を進める中で取引先の競合社がコラボしているキャラクターだった場合気まずいことになりかねません。
そもそもかわいいキャラものはビジネスシーンでは不適当ですし、後者のような配慮も必要なので十分に気を付けましょう。
素材
機能性にも優れている麻が好ましいです。吸水性が非常に長けており、使いやすさも抜群です。
また、ポケットに入れてもかさばりません。逆にガーゼ生地やタオル生地のものはNGです。
ガーゼ生地は洗濯を重ねるとヨレヨレになりやすいので、それを目にした相手からきちんとしていないなあと思われてしまう可能性があります。
また、タオル生地は吸水性も高く、使いやすいのですが、ポケットに入れると膨らんでしまってスタイリッシュに見えないため避けるのがベターです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。3つの観点から選ぶとだいぶハンカチの選択肢も絞れるのではないでしょうか。
なお、ハンカチを持ち歩く際は複数枚あると良いです。
ハンカチには多岐にわたる用途があります。
取引先の方にサッと差し出すシーンもあるかもしれません。
そんな時に、今さっき自分が手を拭いたり汗を拭いたりしたハンカチを差し出されたら、どう思われるでしょうか。
考えただけで恐ろしいですよね。夏場は特に2~3枚持ち歩くと良いかもしれません。
いざという時にアイロンのしっかりかかったハンカチを相手に差し出すデキる営業マンになりましょう。
さりげなく使うハンカチだからこそ相手への印象操作の効果が期待できます。
ぜひハンカチの選び方から使い方までスマートな営業マンを目指してくださいね。








